宇都宮DE図書館日記
本、音楽、映画、サイクリング、釣りなど徒然に
プロフィール

マルスフィッシュ

Author:マルスフィッシュ
FC2ブログへようこそ!



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

はじめに ~ダニエル・ジョンストン~
 この日記は宇都宮市の図書館で見つけた私のフェヴァリット(足穂のフェヴァリットやコルトレーンのMy Favorite Thingsをイメージ)な本や音楽・映像などを紹介していく内容です。すごく嗜好が偏った男なので参考になる方は少ないかもしれませんが、もし同じ思いをキヨシローの「わかってもらえるさ」的に共有できる方がいたならばウレシイです。

 さて最初に紹介したいのは本ではなくCDなのですが、この出会いは衝撃的でした。よくぞ宇都宮の図書館にこんなものが・・・

 それは東図書館の棚で見つけた「ダニエル・ジョンストンの歌」という2枚組みのCDなのです。結構音楽好きの私なのですがダニエル・ジョンストンなる歌手は聞いたことが無い。しかしライナーノーツを見るとルー・リードやトム・ウェイツ、ベックからデビット・ボウイ、カート・コバーンなどがリスペクトしているようではあ~りませんか!いったい何者?

 この2枚組みは1枚がトリビュートアルバムになっていて上記のトム・ウェイツやベックも参加している。それ以外の若手は私の知らないミュージシャンばかりだが、聞いてみる価値がありそうなので借りてみました。

 帰りの車でトリビュート盤を聞いてみると、なかなか親しみのあるあるメロディーの連続ではないか。そして10番目のベック「Thue Love Will Find You In The End」がしみじみ曲の良さがわかるアコギとハーモニカのアレンジでグッド。その余韻に浸っているうちに14番目のヴィック・チェストナッツ(全然知らん)「Like A Monkey In The Zoo」がそれを上回る出来で絶品の歌唱。最後18番目のトム・ウェイツ「King Kong」はもう勘弁してのノックアウトアレンジだ。

 すぐにもう1枚の本人演奏バージョンを聞いたのだが、アレ?ものすごく演奏がちゃちで歌も上手くは無いではないか。比較的録音が新しい曲はバンド演奏になっているけど、ほとんどが安ぽっいギターかオルガンの弾き語りに、訳のわからないパーカッションが絡んだりするだけなのだ。こーゆーのをローファイて言うのかい。でもなぜか歌声が心にひっかる。気になって次の日も本人バージョンを通勤途上の車で聞いてみる。そして2曲目「君の悲しみの上に、夕陽を沈ませてはいけないよ!」が掛かるとダニエルのそれは突然魂に沁みてきた。

 私の中の音楽に対する固定観念のようなものが、ダニエルによって壊されるまでに時間が掛かったのだ。しかし一度壊れてしまえば、ダニエルのそれは止め処も無く流れ込んでくる感動の洪水だ。レコード音楽を聴いてここまでの感動はボブ・マーリィー以来かもしれない。ライナーノーツにも書いてあったけれど、誰もがダニエルにたどり着ける訳ではない。だがたどり着いた人は生涯の宝物を得ることが出来るのだ。

 ダニエル・ジョンストンに出会うべき人に、ぜひひとりでも多く出会ってほしい!




スポンサーサイト





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。